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「神域リーグ2024」開幕に向けてルールをおさらい。雀魂段位戦と比較。

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ひうがです。

今回は「神域リーグ2024」開幕に向けてルールをおさらいしたいと思います。

雀魂段位戦との比較です。

基本ルール

神域リーグのルールは、Mリーグルールに準拠しています。

喰い断アリ・後付アリの「東南戦」。西入なし。

こちらは段位戦ルールと概ね変わりません。

「喰い断」:鳴いてのタンヤオ。

「後付」:役牌や手役を確定させる前に他のメンツで鳴くこと。

この両方があるルールのことをいいます。一般的に「アリアリ」と略されます。

「東南戦」は、東1局からスタートして最大南4局まで行われるルールです。最低8局なので東風戦の倍です。

雀魂段位戦では対局者の持ち点が30000点を超えないと西1局に入る「西入」というルールがありますが、こちらのルールでは西入はありません。

25000点持ち30000点返し

雀魂段位戦は「25000点持ち・25000点返し」で、素点のプラス・マイナスの基準が25000点からです。

対してこちらは素点のプラス・マイナスの分岐点が「30000点」です。

例えば27000点持ちなら-3.0、35600点持ちなら+5.6です。

対局開始時点で5000点削られた状態でスタートするのですが、その削られた5000点は最終的にどこに行くかというと、トップ者に加算されます。

これを「オカ(トップ賞)」と良います。

オカ+20 順位点(ウマ)10-30

先ほど説明した「オカ」に加えて、順位ごとのポイント変動があります。こちらは「ウマ」といいます。

ざっと言うと、「1位と4位、2位と3位でポイントをやりとりする」感じです。

10-30という表記なら、1位:+30 2位:+10 3位:-10 4位:-30です。

それにオカを合わせると以下の通り。

1位:+50 2位:+10 3位:-10 4位:-30

雀魂段位戦の場合は、

1位:+125 2位:+60 3位:-5 4位:-180(玉の間東南・雀豪1)

友人戦や段位戦ルールの大会ではオカなしの「5-15」という表記となっています。先述のウマに当てはめてみましょう。

一発・裏・赤有り。赤は各色1枚。

こちらは雀魂と同一です。赤ドラは5ピン・5ソー・5マンに1枚ずつ入っています。

ダブロン・トリロンなし(頭ハネ)

2人・3人同時の和了ができません。

これを「頭ハネ」といい、上家優先となります。

例えば、南家・西家が同時にロンした場合、南家が優先されます。

飛びなし

持ち点がマイナスになった際も続行となります。1000点未満のリーチも可能です。

30符4翻・60符3翻が満貫扱い(切上げ満貫)

雀魂段位戦では親7700点(2000-3900)・子11600点(3900オール)となる30符4翻・60符3翻が満貫扱いとなります。

親の40符3翻・80符2翻は7700点のままです。

途中流局・流し満貫なし

九種九牌・四風連打・四槓流れ・四人リーチは流局せずに続行となります。

流し満貫はありません。

アガリやめ・テンパイやめなし

雀魂段位戦ではトップ確定の和了をするorトップのままテンパイで流局するとその時点で対局が終了しますが、こちらのルールでは親がトップ目でも連チャンorテンパイ流局する限りいつまでも続きます。

包あり・役満複合あり・ダブル役満・数え役満なし

雀魂段位戦では「国士十三面待ち・純正九蓮宝燈・四暗刻単騎・大四喜」がダブル役満扱いとなりますが、神域ルールではシングル役満扱いです。

加えて13翻以上で成立する「数え役満」がなく、三倍満が上限です。

「清老頭・四暗刻」や「字一色・小四喜」など、複数の役満が複合することによるダブル・トリプル等の役満はあります。

包(最後に鳴かせた人が全ての点数を払うor放銃者と折半する)については、大三元・大四喜に加え神域では四槓子も適用されます。

雀魂で変更できない点

同点の場合:起家から近い人がトップになる(Mリーグルールでは順位点を分け合う)

その他

ツモ番なしリーチあり(段位戦では不可)

連風牌を雀頭にした場合の符が2符(段位戦は4符)

国士無双の暗槓槍槓なし(段位戦はあり)

立ち回り方がちょっと違う

雀魂段位戦の場合は「ラス(4着)をとにかく引かない」ことに比重が置かれがちです。

というのも、ラスを1回取ったら次にトップ2回取っても足りないのです。

なので、1回前に出て放銃するとそれが致命傷になるケースも…自分もよくやりました。

その特性上、いくらトップが見えていてもラスを引くリスクと天秤にかけて判断するケースが多いです。

それに対し神域リーグで基準となっているMリーグルールでは、ラス1回引いても次にトップを取れば取り返せるので、ラスにビビらずトップを取りに行くケースが段位戦より多くなります。

あとはリーチやテンパイしてそうな人に対して押すことが少し多くなります。(いわゆる「押し返し」)

「防御を固めるよりも大手を振って暴れまわるほうが少し有利に働く」といった感じです。

詳しくは後の参考文献を御覧ください。

参考文献

ラス回避とトップ取りの違いとは? ポイント配分や打ち方の違いを解説:VTuber千羽黒乃の麻雀講座【第46回】

筆者
この記事を書いた人

酒好き(でも弱い)・元ガジェオタ。麻雀歴4年。
現在は音楽理論勉強中。
湘南に住んでいるのに年2-3回しか海に行かない。

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