ひうがです。
noteが書きづらいのでこちらに移動しました。
さて物騒なタイトルですが、初心・初学者がやってトラブルの元になったりする
「アガラス・ラス確」
についてお話します。
※雀魂の大会戦や友人戦を想定して書かれています。
「アガラス・ラス確」って何?
ざっと言うと、「4着確定の和了」のことです。
ラス(4着)で終わらせるわけなので、基本的にいいことはありません。
しかし、この中でも「トラブルになりやすい事例」というのは案外限られているんです。
「明らかに安いアガリ」でのラス確はNG
3着目と20000点以上離れた5000点持ちのラス。
その場合に1000点でアガっても、ほとんど意味がありません。
素点回復で見ても+1ptです。ほとんど意味がありません。(大事なことなので2回)
その間、逆転手などを作っていた人からしたら「おいふざけんなよ!!」と顰蹙を買います。
自分がトップ目だったら脳汁出ますけどね
予備知識:麻雀のスコア計算
1000点1pt、10000点で10ptと覚えてください。
雀魂標準ルールの場合は、トップから順に+15,+5,-5,-15となっています。
つまりトップは終局時に15000点プラス、ラスは-15000点されてしまいます。
解決策3選
有効な素点回復をする
先程雀魂の順位点のお話をしましたが、-15ptを問答無用で取られてもそれに匹敵する点数を取ればいいわけです。
雀魂で言うなら「カットインの出る和了りを目指す」の一点です。
カットインが出れば満貫(だいたい4翻)は超えるので、8ptの素点回復。
何もしないときより傷は浅く済みます。
リーチとドラの枚数で4本あったらOK。
一番の解決策は「リーチ」
なによりリーチの強いところは、一発・裏ドラで点数が跳ね上がること。
引き次第では逆転の見込みすら出てきます。
一発裏3乗せて文句を言えなくさせましょう。
無理やり染める
混一色(ホンイツ。どれか一色+字牌)、清一色(チンイツ。どれか一色のみ)にしてしまいましょう。
前者は門前3翻・鳴き2翻なので門前で作ることをおすすめします(高難易度ですが)。リーチすれば最低4翻で8000点+α。
・自風・場風・白・發・中のいずれか2種がある
・全部ポンする
・ドラが2枚以上ある
のいずれかあれば満貫は狙えます。
後者は門前6翻・鳴き5翻ですが鳴いてもドラ1枚あれば12000点取れます。
三色同順・一気通貫のススメ
門前で高打点を作りやすいものの、最近はあまり重要視されていない役。
初心者のときに「三色・一通は忘れろ」と言われた方も多いかもしれません。
この機会に覚えておきましょう。
チャンタ・純チャン
これも覚えておいて損はなし。
役満狙い
特に四暗刻・大三元が狙えるなら狙いましょう。
この2つは安目でアガっても4翻はある優秀なやつです。
詳しい説明は割愛しますが、7700のパターンがこいつらにはまずありません。
いわゆるツモリ四暗刻の形はリーチして裏2-3枚乗せられることがある。
大三元の下位互換「小三元」は役牌2つが絡むため最低でも満貫は見込める。
点数がマイナスになったら終わりの「飛びアリ」ルールでは役満を和了ればだいたいラス確はないので、ロマンに行ってもよし、現実的にいってもよしです。
注意:一番街・天鳳の段位戦では全く意味がない
「麻雀一番街」と「天鳳」のポイントは完全順位制のため、ポイントで左右されることが全くありません。
かといって雀魂でも段位戦の場合は素点回復をしたところで微差なので、回復より捲りにシフトしたほうがいいです。
おまけ:プチ捲り講座
自分が5600点持ち、3着目が25600点持ちとします。
この場合、3着目との差はちょうど2万点。
ここでツモ和了りをした場合に縮まる点差を一覧で書いておきます。
満貫(4-5翻) vs親:10000点 vs子:12000点
跳満(6-7翻) vs親:15000点 vs子:18000点
倍満(8-10翻) vs親:20000点 vs子:24000点
というわけで、3着目を捲るための条件は、倍満ツモ(8-10翻 16000点)です。
そんなんどうやって作れっちゅうねん!!ってなる場合がほとんどです。
しかし、まだ諦めてはいけません。
跳満(12000点)を直撃させれば相手と24000点の差ができます。つまり捲りです。
※獲得点数を倍にすれば点差が出てきます
こんなもんでしょうか。
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